追憶の日常

想い出、過去、記憶

ざく切りショート

長かった髪を衝動的に自分でバッサリ切る描写が好き。ハサミを手に取ってざく切りにしていく様子は見ていて心に触れるものがある。床に散らばった髪の束がいろいろ物語っている気がする。

私は今、セミロング。いつか自分で髪をザックザクに切りたい。バッサリと。そして不恰好なざく切りショートになった自分の姿を鏡で見て、床に散らばった髪の束を眺めて触れてから手で寄せ集めたい。
それから当分はそのざく切りショートで過ごして気が済んだら切り揃える。でもずっとそのままでもいいかも。

衝動的に自分で髪を切る行為について感じること。それは憧れだ。感情のままに動きたい、自分の一部になる情動的な過去がほしいという欲求。