追憶の日常

想い出、過去、記憶

『Lemon』の歌詞ですごいなと思うところ

「どこかであなたが今、私と同じような涙にくれ、寂しさの中にいるなら、私のことなどどうか忘れてください。そんなこと心から願うほどに。今でもあなたは私の光」
この歌詞、すごいなと思う。米津玄師だからこそ作れた歌詞なのだ。

大切な人のことを想うからこそ、自分のことは忘れていいからこれまで通りの日常に戻ってほしいと思えるのだろう。大切な人にこの先も寂しさの中で生きてほしくない。私があなたのことを覚えていればいい。

すごいな、米津玄師。