追憶の日常

想い出、過去、記憶

偏り

限りなく普通に近い、ボーダーラインにいるような僕にとって、できることとできないことのムラや発達の偏りすべてを言語化するのは難しい。周りから見たら「普通じゃん」とか「できてるよ」って思われてるようなことでもそれは僕のほんの一部で、ちょっとしたところで定型発達の人間と差が出る。『偏り』だ。性格や経験値の問題もあるだろう。 現在の僕は、今まで生きてきた過程の中で成長に伴って『普通』に近づけた僕。だから難しい。『偏り』があることに変わりはないからだ。じゃあその『偏り』とはなんなのか。全てを言葉で表すのは難しい。定型発達の人間にも得意不得意がある。それだって偏りではないか。ボーダーラインはどこからどこまでを定型として、どこからを非定型としているのだろう。今の僕はどの辺りにいる?僕の偏りはボーダーラインをちょっと越えてしまったのだろう。

こだわらないけど意識はする。生涯に渡る課題だ。