追憶の日常

想い出、過去、記憶

相手が目の前にいるうちに伝えないとダメだなって思った。どんなにあとから言葉を思いついてもその場で言えなかった言葉はどんどん飲み込まれていく。

明日伝えよう、今日こそはって思ってるうちにいつかになっちゃう。

言葉や話したいこと、伝えたいことを思いついても言わずに飲みこんでしまったこと、後悔してる。

ずっと伝えられないまま。

伝えられなかったことひとつずつ伝えていきたい。どんなに時間がたっても。

 

ちょっと疲れちゃった

今日は疲れたな

もうがんばりたくないな

休んでもいいですか

たいしてがんばってないのにごめんなさい

 

誰に言うでもなくひとりの時に呟いた。

訊いてくれる人がいなくても声に出すって必要だと思った。

がんばらない時間も必要。できればいつもがんばらないで生きてたい。

誰かの生き方や考え方に感化されて真似したいと思うのは悪いことではないけど、本やネットにあること、他者の姿に自分の答えはないと思う。

 

これが今日、思ったこと!

今日というこの日もきっと誰かの誕生日で、誰かの命日で、新しい命が生まれたり、誰かが死を迎えたりしているかもしれない。

だから人の生き死にとかはよほど不条理なものじゃない限りそう重く深く考えたりしなくていいと思うの。

お別れはやっぱり寂しくて切ない。

お別れなんていらない。

これからもずっと一緒に関わりたい。

当たり前の日常に感謝しながら幸せを感じて生きていきたい。

笑ったり、話したり、たまに泣いたり怒ったり、ほのぼのしたりドキドキしたり、嬉しいことも楽しいこともちょっと悲しいことも全部あなた達と分かち合いたい。

出会いはいくらあっても受け入れられるけど突然の別れはいくつになっても慣れない。伝えたいことも訊きたいことも分かち合いたいこともまだあるのに。思い出すのは何気ないものから印象深いものまでいろいろ。これからもっと上書きされていくはずだった思い出はもう作れない。後悔したくなくて不器用に動いたけれどそれは自己満足で、でも確かに相手には届いてた。受け取った言葉と笑顔を頭の片隅の宝箱にしまってずっとだいじにしたい。過去を生きたい。終わらないでほしかった。

こんなにも日々を明朗快活に生きているというのになんで傷つかなければいけないの?と思うことがある。

これでもがんばってる。間違うこともあるけどそれで引きずってしまってもちゃんと切り替えられるようにがんばってる。

何がいけなかったの?がんばってるのに。疲れた。言い返せなくて悔しくなるのも怒るのも悲しくなるのも嫌なのに。お願いだから攻撃してこないで。傷つきたくないの。言い返さないのは言い返す価値もない、こんな愚か者に言い返すだけ無駄、そう思うからよ。私だって人間なんだから。本当は人、好きなのに。人と話すのも人の話訊くのも好きなのに。人間誰しも心の奥底に隠してるモノはある。衝突してもいいから人とぶつかりあえるくらいハッキリ強く言える人間でありたかった。誰かと激しく喧嘩したい。殴り合いたい。一度、この拳を振りかざして怒りや悲しみ、悔しさ、憎悪、あらゆる負の感情をぶつけたい。部屋がひっくり返るくらい暴れたい。物を壊したい。

ずっとがんばってるのに。環境や人に恵まれてきたけど、温室育ちなんて言われなきゃいけないほど甘っちょろい人生送ってきたつもりないよ。楽しいこと嬉しいこと幸せなこととと同じくらい悲しいこと苦しいこと辛いことだって経験してきたの。いろいろ思うことあったけど経験してきたことや思い出全部この頭の片隅にだいじにしまってきて今があるの。これからも傷つくことあるよ。自分を守れるのも受け入れてくれるのも全部、自分だから、自分だけは自分の一番の味方でありたい。自分のことでもわからないことは多くて、でもそれでいいの。わからなくても生きてはいけるから。

もう人間なんて最悪なもんだよ。相互理解なんて馬鹿馬鹿しくて、理解したいとか理解してほしいとかわかり合えるとか傲慢でクズみたいなもんだよ。

でもやっぱり捨てたもんじゃなくてさ。もうただ楽しく笑って生きていたいだけなのさ。

もういろいろ吐き出したい。