追憶の日常

想い出、過去、記憶

中国人や武漢人が憎い

コロナなんて病原菌撒き散らして日本にまで流行らせた害悪ども

当たり前の日常を奪ったコロナもそれを撒き散らした中国人や武漢人も憎い

中国人と武漢人には死んでほしい

何してくれてんだ

コロナなんか流行らなければ今頃、一年ぶりに大切な人と再会できてたんだ

コロナなんか流行らなければ今も楽しく人と交流しながら日々を過ごすことができたんだ

 

行きたいところにも行けなくて、会いたい人にも会えなくて、見通しはつかないし緊急事態宣言は延長するし当たり前の日常は奪われてホント最悪。やってらんない。

コロナなんか早く消えてなくなればいい。

未来日記の3月から4月にearthmusic&ecologyで服を買うという未来が“いつか”になった。3月中に伝えようと思ってたことをまだ伝えられてない。

こうやって“いつか”が増えていくのかな。日常生活の中でもそうだ。伝えようと思ったことがあってもつい、いつか伝えられればいいかと心にしまってしまう。明日も居ると思ってた人が急にいなくなってしまうことだってあるのに。

話したいこと、聞いてほしいこと、訊きたいこと、1つずつ片付けていこうと思うけれどそれで間に合うかな。

私はまだ生きられるかな。生きていたいよ。

作り話

中2の夏、合唱コンクールの練習で放課後の教室にクラス全員が集まる。

今日もやたら笑顔で歌うことにこだわっていた。何を思ったか、パートリーダーのMが笑顔で歌えた人から順に抜けていくという形式で練習を始めた。

ソプラノパートで歌に集中しつつ、自分では笑ってたつもりだったんだけどなかなかOKをもらえず、何度目かの歌い終わりでパートリーダーの「女子、Tちゃん以外OK」という言葉が聞こえた。私以外の女子が抜けていった。男子はまだ数人残っていて、女子は私一人でなんともいえない気持ちになった。

このままだと公開処刑にされてしまう。

それだけは嫌だと思ったので一か八かの賭けに出た。

挙手して「すみません、一分だけ廊下で心の準備をしてもいいですか?」と申し出た。

パートリーダーMは一瞬、私が逃げる気じゃないかと疑いの目を向けたが、私は怯まず「みんなに見られると緊張しちゃって」と真剣な目で訴えた。Mは「いいよ、一分ね」と言った。

「ありがとうございます」と会釈し、私は廊下に出た。5秒だけその場にとどまってから足音をたてずに階段へ向かって歩いた。

踊り場からは走った。昇降口までダッシュした。急いで靴を履き替えて、窓から見つからないルートで正門まで走った。

正門を出てすぐの下り坂を駆けおりた。

脱出成功した喜びで胸が高鳴った。荷物は教室に置いてきたけどまあいいや。

何が悲しくて男子に混じって歌わされなきゃいけない。笑えなかったくらいでばかばかしい。公開処刑なんぞにされてたまるかっつーの。今頃、逃げられたことに気づいてざわついてるであろうクラスメイトやパートリーダーMを心の中で嘲笑った。…とはいえ私も本当は小心者で、心の準備を申し出てから脱出成功までの間、ずっと心拍数があがっていた。パートリーダーMに疑いの目で見つめられた時はヤバイと思ったが、さすが私と自分の演技力を自画自賛した。

帰り道で、公開処刑にされそうになったというモヤモヤした気持ちと逃げてやったというやってやった感が交錯した。家に着いてからは担任から電話があった以外はいつもどおりだった。担任にはパートリーダーMからの理不尽な仕打ちがあったことと合唱コンクールが終わるまで登校しない旨を伝えた。

 

次の日から合唱コンクールが終わるまでの間、学校は休んだ。気まずいし、嫌な思いしてまで合唱練習したくないし。たかが合唱コンクール。私がいてもいなくても変わらない。

合唱コンクール後、クラスメイトやパートリーダーMは登校してきた私に何も言ってこなかった。なんとなくぎこちない空気が流れたがそれだけだ。

別に後悔などしていない。私は悪くない。今まで真面目に練習に取り組んできたのにあんな仕打ちを受けてまで参加続行する義務はない。理不尽な仕打ちに静かに抵抗しNOを告げただけだ。これまでは真面目で温厚なキャラで通っていたが、あの日を機に私は冷めた一匹狼と化した。…なーんて作り話。本当はこんなふうにしてみたかった。公開処刑なんてされたくなかった。

小さな毒

中2の頃の合唱コンクールの練習で、パートリーダーがやたら笑顔で歌うことにこだわって、練習中、笑顔で歌えた人から順に抜けていくというのを始めた。その時、女子の中で私だけ笑顔で歌えなくて最後まで残っちゃって、女子一人、笑顔で歌えなかった男子数人に混じって歌わされたという嫌な思い出がある。今思い出しても腹が立つ。あの偉そうで高圧的なパートリーダー、うざかった。

笑えなかったからってなんだよ。何が悪い。笑いながら歌うって難しいんだから。笑うことに意識向けすぎて歌に集中できなくなったらどうすんのさ。記憶が曖昧なんだけど、パートリーダーが笑顔で歌えない男子に「笑うだけなんだよ?」って言っててさ。それが難しいんだっつーの。自然に笑えるお前らとは違うんだよ。このあばずれが。偉そうに。バカ言ってんじゃねーよこのクソデブ(ちょっとふくよかだったんだよねそのパートリーダー)

笑えなくたって、真剣な表情で歌えればいいじゃないか。

結局、一人で男子に混じって歌ったのを最後に私もOKもらって抜けれたけど、虚しかった。「よかったね」と先抜けした女子に声かけられたけど複雑な気持ちだった。

屈辱的だった。ふざけんな。これだから集団は嫌いだ。うんざりする。

あの時、反抗したり逃げたりしたらどうなってたんだろう。

自己防衛

まともに聞くな。聞き流せ。

真正面からモロに受けると心持たないから。

心やられるから。

自分を守るために、聞きたくない言葉は聞かないことにした。たとえそれが正しい言葉だったとしても、心がやられるくらいなら聞かない。傷つきたくないもの。余計なことは言わずに聞いてるフリしてやり過ごす。

体だけ置いて心は自分の世界に意識を飛ばす。それでいいじゃないか。