追憶の日常

想い出、過去、記憶

中学生編

中学生になったら新聞配達のアルバイトをすればよかった。美術部でゆるく、広報委員でのびのび活動したかった。クラスではもはや空気でもよかった。居場所は図書室と放送室。文化祭とか合唱コンクールとかその他行事は程よく集団に加わりつつ非難されない程度に傍観していたかった。モブのポジションでいたかった。
この辺りから美容とか健康も意識すればよかった。
至って平凡な中学生。誰にも逆らわず同級生や先輩、後輩、先生…etc.みんなにとって人畜無害な人間でありたかった。思春期特有の心身の変化や波と上手に付き合って上手く集団に溶け込んでゆるくマイペースに青春を謳歌したかった。
中学生の頃の自分にはこう伝えたい。自分が見てる世界が全てじゃない。今生きてる世界は狭い。背伸びも主張もほどほどに、等身大が一番よ。
あっ、それと…好きな人ができたら観察程度に留めておきなさい。距離を縮めたくなったらまずは相手の信頼を得る努力しなさい。