追憶の日常

想い出、過去、記憶

小学生編

もしやり直せるなら、小学生の時からやり直したい。欲を言えば生まれ直したい。

大人になったら嫌でもやりたくないことやらなきゃいけなかったり無理しなきゃいけないことだってあるから、小学生の時くらい自由気ままにふわっと生きればよかった。

深緑のランドセル背負って6年間過ごしたかった。クラスでは目立たず至って普通の子で、図書室に入り浸って、たまにシロツメクサの花冠編んだりしたかった。3年間図書委員がよかった。クラス対抗長縄跳びサボればよかった。無理して集団に加わらずに周りの人とか気にしないで、自分は自分、他人は他人ってことわかっていたかった。作家志望だけど自分は一般社会人にしかなれないことわかっていたかった。孤高気取って一匹狼貫きたかった。
卒業文集にエッセイ調で作文書けばよかった。

肩の力抜いて、大雑把になんとなく6年間過ごせばよかった。賢くありたかった。物事深く考えすぎずに、悩みたくなかった。小学生だったあの頃の自分に伝えたい。やりたくないことや苦手なこと無理してやんなくていいから、周り気にしなくていいから、自分のことは自分で守りなさい。