追憶の日常

想い出、過去、記憶

偏り

限りなく普通に近い、ボーダーラインにいるような僕にとって、できることとできないことのムラや発達の偏りすべてを言語化するのは難しい。周りから見たら「普通じゃん」とか「できてるよ」って思われてるようなことでもそれは僕のほんの一部で、ちょっとし…

高校生編

高校は公立の女子校がよかったなと思った。クラスに馴染んで、文化祭とか満喫したかった。友達は多くなくていいから、ひとりの友達と確実に信頼関係を築きたかった。あとは無言でも気まずくない、ただ一緒にいるだけの友達も一人はほしかった。アルバイトし…

中学生編

中学生になったら新聞配達のアルバイトをすればよかった。美術部でゆるく、広報委員でのびのび活動したかった。クラスではもはや空気でもよかった。居場所は図書室と放送室。文化祭とか合唱コンクールとかその他行事は程よく集団に加わりつつ非難されない程…

純情

サムから名前を呼ばれてドキッとした。 サムが使わなくなったヘアアクセをくれると言ってくれた。サムの前だと私は純情になる。顔と体が熱くなるのがわかった。 サムは私がおしゃれをするきっかけになればと思ってくれているようだ。「お節介焼いてごめんね…

サムが髪を切った。 ショートボブも似合う。今日のニットも似合ってたな。サムがカッコよくて惚れそう。昼のこともあって午後はサムのことを意識してしまった。私はサムにはなれない。なれなくていい。どんなに憧れても、サムはこの世に彼女しかいない。サム…

独り言

がんばりたくない。疲れた。 できるけどやりたくない。 無駄な労力使いたくない。 わがままかな。わがままだよね。 これだけ周りの人や環境に恵まれておきながらがんばりたくないなんて。社会ではやりたくなくてもやらなきゃいけないことやがんばりたくなく…

小学生編

もしやり直せるなら、小学生の時からやり直したい。欲を言えば生まれ直したい。大人になったら嫌でもやりたくないことやらなきゃいけなかったり無理しなきゃいけないことだってあるから、小学生の時くらい自由気ままにふわっと生きればよかった。深緑のラン…

サム

今日、サムがギャバのソフトキャンディくれた。 「ギャバいみかん」っていってストレスケア系の。 うれしかった。お返しにブルボンの鉄分入りチョコあげた。喜んでくれたみたいだったのでよかった。メガネのできる女とサムが雑談してるの見るの眼福だった。…

今ある物で満足できる生活ができたら私は嬉しい。慎ましく穏やかに暮らせたらそれでいい。 老後は半隠居で。

ミルクティー

今朝から雪が降っている。 こんな日は甘いミルクティーでも飲みたい。 ミルクティーといえば、初音ミクの曲に『ミルクティー』というものがある。ラストのサビに『みぞれ混じりの雨、凍えた指先。線路の向こう側にあなたを想った』という素敵な歌詞がある。…

こういう服好き。 こういう服が似合う人間になりたかった。 こういう服が似合う人間の近くにいるの癒し。

最近、空に月が浮かんでいるのをよく見る。 いつの時代も月は美しい。夏目漱石が英語教師だった頃に『I Love you.』を『月が綺麗ですね』と訳したという逸話が好き。僕が好きな歌に『月が綺麗な夜に会おう』という歌詞がある。素直で温かい詞だと思う。月が…

倒錯

これは一種の倒錯なのかもしれない。 傷ひとつない白い肌も綺麗だと思うけれど、至るところに痣が浮いた白い肌も美しいのではないかと。真っ白な人を見るとよごしたくなる。無色透明な体と心に違うものを混ぜたくなる。でもそれと同時にそのままでいてほしい…

12月30日 コカ・コーラのトレーナーを着てたら父親に「年末っぽい」と言われた。我が家の年末年始はまあまあ平和だった。紅白も見たし、餅は食べたし、母の実家に帰省もした。母の実家では箱根駅伝をテレビで見た。従姉妹が2人いる。同年代の従姉妹が、選手…

出来心

一人の時ってろくなことしたがらないなって。しょうもないことしたがるなって。茶碗にご飯盛ったら、ケチャップかけて混ぜてオムライスのライスっぽくしたくなっちゃって。ライスができたら今度はその上に卵のっけたくなっちゃって。生卵溶いたらフライパン…

慎ましく生きたいし逝きたい

最中のように中身も外見も素朴でありたかった。ワッフル生地の服を着て過ごしたかった。自分でざく切りにした髪をかきむしりながら混沌とした部屋で読書に没頭したかった。混沌とした部屋にこっそり近所の野良猫連れ込んで戯れたかった。狭く深い人間関係の…

『Lemon』の歌詞ですごいなと思うところ

「どこかであなたが今、私と同じような涙にくれ、寂しさの中にいるなら、私のことなどどうか忘れてください。そんなこと心から願うほどに。今でもあなたは私の光」 この歌詞、すごいなと思う。米津玄師だからこそ作れた歌詞なのだ。大切な人のことを想うから…

ざく切りショート

長かった髪を衝動的に自分でバッサリ切る描写が好き。ハサミを手に取ってざく切りにしていく様子は見ていて心に触れるものがある。床に散らばった髪の束がいろいろ物語っている気がする。私は今、セミロング。いつか自分で髪をザックザクに切りたい。バッサ…

年末

年末だからといって何ら変わることもない1日。平和が一番。心は弾まなくていい。洗濯物を干して、母と買い出しへ行き、お昼はどん兵衛のそばを食べて、今はドラマの一挙放送を見ている。夜は父方の祖母と叔父が来る。 家族で年を越す。今年も紅白を見る。そ…

母方の、天パの叔父が髪をかきあげる瞬間が好き。

穏やかな昼下がり

昼休憩の時にサムと茶髪ポニテの可愛い人妻とお弁当食べて楽しかった。サムは書き物しながら、私とポニテはのり弁食べながらガールズトークに花を咲かせた。 サムとポニテは同年代でジェネレーショントークが弾み、私は2人の話をのり弁モグモグしながら相槌…

「サム」と呼ばせて

『ICarly』や『サム&キャット』のサムみたいな人に出会った。サムに似てるなと思ったのはつい最近。性格はそんなにぶっとんでないけど顔や表情、雰囲気が似てる。この前ミット打ちしてる彼女を目の当たりにしたけど、楽しそうにミット打ちしてる姿はサムその…

Merry Christmas

ケーキはたまに食べるから美味しい。 クリームソーダと同じくらいモンブランも好き。渋栗のモンブランで甘いひととき。 今夜は『戦場のメリークリスマス』でも聴いてから眠りにつこう。

本能~イブの朝に~

今日の強風は今朝の私の怒りのようだった。久しぶりに怒り狂って物に当たった。涙が零れたのは少しの間だけ。後は暴徒化した。一人きりの部屋で何度も何度もクッションや押し入れの布団を殴り、まだ敷かれていた布団を蹴りつけた。叫びたかったし怒鳴りたか…

熊猫海

今日、買ったパンダの手袋♪ 明日、していくのが楽しみ。

ストロベリーナイト

デザートとお酒 今夜は早く寝ようと思います

好きなこと、幸せだと思うこと、気づいたこと

誰かと一緒に他愛ない話をしながらごはんを食べることが好きだ。のんびりした時間を分かち合えたら嬉しい。美味しいものを「美味しいね」と言いながら一緒に食べれたら幸せだと思う。誰かと一緒に散歩をすることが好きだ。他愛ない話をしながら手でも繋いで…

クリームソーダ

クリームソーダってなんかいいよね。あの魅惑的なビジュアルと『クリームソーダ』って響き。喫茶店でクリームソーダ飲むのとか憧れる。クリームソーダはわりと簡単に作れる。自販機とかで売ってるメロンソーダをコップに淹れて、スーパーカップでも爽でもな…

チェリー/スピッツ

『君』を忘れない『僕』と『僕』が愛してる『君』のチェリーのような過去と今と未来の歌。『君を忘れない』という素直な気持ちから始まる歌い出し、『心の雪で濡れた頬』や『生まれたての太陽と夢を渡る黄色い砂』などの散りばめられた繊細な比喩表現、まだ…

ストッキング

ある日、帰宅して玄関で靴を脱いで床に足をついたら、床の冷たさがストッキング越しに伝わってきた。自室で着替えていたらストッキングが伝線しかけてることに気づいた。外側の大腿部からふくらはぎにかけて薄く綺麗なカーブを描いていた。カーブを人差し指…